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サブノーティカ プレイ感想

ド直球かつシンプルなタイトル画面…!

今回は、サブノーティカと言うゲームの感想です。
カプコンの「深世海」やスマホゲームの「ハングリーシャーク」を想像していたのですが、それらとは全く別の作品でした…
もはや「サブノーティカ」という新しいジャンルのゲームだと思います。

三行まとめ 📝

サバイバルの真の恐怖、生存の危機を体験できるゲーム。
リアルな大人向け版のピクミン。
実はしっかりストーリーあり、フォロワーが出るのも頷ける独自性と完成度。

特に印象に残ったところ 🔍

恐怖!海ってまじで怖い

このゲーム、先に断っておきますがめちゃめちゃ怖いです。
でも CERO A(全年齢対象)なんです。
サブノーティカの怖さって、流血とかグロとか驚かせではなくて”生存を脅かされる恐怖”を魅せてくるんですよね。
だから全年齢対象でいけちゃいます。それでいいの…?
結局 CERO は「いかに怖いか」の基準ではないんですよね、つい同一視しがちですが。
酸素がなくなる恐怖、得体の知れない生物の恐怖、暗闇の恐怖、閉鎖空間の恐怖…
恐怖の根底にあるのは「海」そのものの持つ迫力です。

この恐怖は実際にプレイしてみないと、つまり動画視聴だけだとあまり伝わらないと思います。
ちなみに私にとって、ゲームで初めて悲鳴を上げた記念的な作品となりました。

古いゲームゆえ、グラフィックは現代のものと比べるとやや劣るものの、それでも海の持つ迫力や雰囲気がしっかり描かれています。

何あれ怖いいいいい!
基本的に生き物は倒せないので、逃げるのみです。

何じゃあれええええええ

うわああ…ほ、骨か

異星探索の楽しさ

水の惑星に不時着し宇宙船が大破、そこからなんとか生還するというストーリーです。
得体の知れない未知の生物が蠢いていますが、その中で食料や水分を確保せねばなりません。
この筋書きで「あ、これピクミンの兄弟だ!」と思いました。
ピクミンに比べるとだいぶリアル志向ですが、異星で生物の恐ろしさや逞しさと対峙する楽しさは同じものがありますね。

ストーリーもしっかりあるのですが、ヒントは本当に最小限です。
なので自分で発見していく過程があり、それがすごく楽しかったです。
最近の誘導が優しすぎるゲームでは味わえなくなった喜びですね。

謎の生き物のデータを採取したり…

ちょっとだけ陸地もあります。謎の建造物出現にワクワク

カプコンのヘリコプター的展開もありました

クラフト要素

サバイバルといえばやっぱりこれ!生きていくためのクラフト要素。
材料さえあればスーパーテクノロジーで大型施設やロケットも作れちゃいます。

3d 空間でのクラフトって建設する位置を間違えたり、他パーツとサイズが合わなかったりして苦しみがちな印象です。
サブノーティカは仮建設ができるので、全体像を組み立ててから確定できる機能がすごく良かったです。
全てのクラフト系ゲームでこの機能が欲しい…!

青い透明なのが仮建築部分

ここが気になった…🧐

操作性と酔い

正直操作性はあまり良くないです。
switch 版なのも悪かったのかも知れないですが、モノは掴みにくく、思うように移動できず、そのまま深海生物に殺されるといったことが多々ありました。
それはそれで怖くていいんですけどね。
ただ、この操作性と閉鎖空間が掛け合わさると非常に酔いやすいです。
数日三半規管を慣らしてなんとかプレイできましたが、プレイできないという人も多いんじゃないでしょうか。

フォント

海外のゲームあるあるなのですが、日本語フォントがちょいださです。
訳がいいだけに勿体無いなと思いましたね。フォントのローカライズは見落とされがちですが、雰囲気を損ねる要因になるなという発見がありました。

逆に気になったところといえばそれぐらいで、ほぼ完璧、完成されたゲームです。
それはこれだけ人気にもなりますね。
続編の「サブノーティカ:ビロウ・ゼロ」もあり新作中も開発中とのことなので、そちらのプレイも楽しみです!

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